細胞が悲鳴を上げている
化粧品依存症からの離脱
上の細胞が化粧品のストレスにより、下のように萎縮してしまう。
感触のいい化粧品を使い、脳が感触がいいとか効果があると認識しても、細胞がそれを異物と判断するとできるだけ体積を小さくして刺激から護ろうとします。
その状態、ストレスが続くと細胞は角化して刺激から護ろうとするので、肌は透明性を失い(くすみ)、キメが粗くなり、毛穴の周りも角化し肥厚して弾力を失ってしまいます。
その結果、白ニキビや毛穴の黒ずみの原因となり、頬や鼻の毛穴が目立つようになります。
逆に保湿剤がたっぷり配合された化粧品を使うと、細胞は強引に水を含んだ状態「塩漬け肌」になってしまいます。こうしてむくんでツヤのない肌となり、「すっぴんは見せられない肌」になっていくのです。
保湿剤のほとんどはNa(例=ヒアルロン酸Na)なので、塩が水分を保持する、つまり「塩漬け肌」になるのです。
肌に必要なのは「相対保湿成分」で、これは「肌の水分量により加減する」保湿剤で、乾燥肌にはしっとりしても、水分のある肌にはサラッと感じます。
レストルの商品に配合されている保湿剤は「相対保湿成分」なので、余分な水分を肌に与えないため、肌のエコロジーを悪くしません。
上は未熟性の角質
下は正常な角質
皮膚細胞は基底層から細胞分裂をくり返し、じっくりセラミドなどを熟成させて角質となり剥がれていきます。
しかし、免疫が「異常」と認識すれば、それを早く上(外)へ捨てていく亢進状態となり、熟成しないまま剥がれていくため、セラミドの産生が不足したり、炎症起因物質を創り出してしまいます。
アトピー性皮膚炎が治りにくいのは、「じぶんで炎症起因物質をつくり、それで炎症をおこす」ためなのです。
だから、角質の剥がれた状態を観察すれば、皮膚代謝のサイクルがうまくいっているかどうかがわかります。
右上は皮ふサイクルが乱れている肌から剥離された角質細胞で形状はバラバラです。
右下は皮ふサイクルが正常な肌から剥離した角質細胞で形状は一定です。
特に気をつけたいのは、シャンプー、洗顔料、ボデイソープなどの洗浄成分です。
強引に「汚れも、皮膚を護っている成分も洗い取ってしまう」洗浄成分を使うと、右上のような未分化・未熟性の角質が強引に剥がされるようになります。
「よく洗ってきれいにする」のはよいのですが、「洗い過ぎによる肌の老化」や「薄毛」の原因になっていることも知っておきたい。
右の図は「防御膜が洗い取られた皮膚」。シャンプーなどの刺激物が皮下へ入り込み、皮膚の水分は蒸散してしまうため、乾燥肌となり角化や炎症などがおこりやすくなります。
表皮には血管はないので、「修復することはできない」のです。
下からいい細胞が上がってくるまでは「傷んだまま」なのです。
それを化粧品で補修しているのですが、あくまで「代役」でしかなく、感触でごまかされているのです。
女性の平均寿命は87才です。
それまで美肌や美髪を保つためには
①防御膜や防御機能を洗い取るような洗浄成分は使わない。
②感触を優先させた化粧品ではなく、皮膚と同じような、皮膚がストレスを感じない処方構成の化粧品を使う。
③過剰な化粧品、過剰なお手入れはしない。
細胞には水を出し入れするアクアポリンという穴があり、水の分子が1列になってやっと通り抜けられるくらい細い細い穴で、世界の名水とか「命の水」といわれている水は、アクアポリン数値の高い水なのです。
レストルの化粧品は、このアクアポリン数値の高い水で創られており、細胞に親和性の高い化粧品として高い評価を得ています。
またレストル美容室で施術に使っている水も、このアクアポリン数値の高い水を使っているため、仕上がりや感触が違うとお客様から喜ばれています。
アトピー性皮膚炎など、炎症が強い状態のときは、このアクアポリン数値の高い水だけを使って沈静化しています。
この水をさらに強化して「レストル美肌活勢水」としてたくさんのお客様に使ってもらっています。