抜け毛で分かる毛穴の内部の状態や毛の老化度

抜け毛のチェック

薄毛の予防は改善の1/10以下で済む

髪は「ぜったいに豊かな」ほうがいい

こんな抜け毛は「即、本格手当」を

芽

抜け毛の中に、毛先がとがった7cm未満の短い毛「短小毛」が混じっていたら、すぐ本格的な育毛手当てをした方がいい人です。 

毛の平均寿命は男性が4年、女性は6年で、1ヶ月に約1cm伸びます。
7cm未満ということは7ヶ月ほどで寿命を終え、抜けている毛ということ。
この毛が抜けた毛穴から、次に生えてくるのはもっと寿命の短い毛ですが、最悪の場合は軟毛が生えてくる可能性もあります。(だから早急な手当が必要

抜け毛チェックは「いま抜けている毛を調べて」、次に生えてくる毛を予測し、手当を組み立てるのが目的なので、もう抜けてしまった毛を心配する必要はありません。 

抜けた毛穴からは3ヶ月ほどして、次の新しい毛が生えてきます。
その毛をどのように育てるかで育毛の成果は決まりますので、抜け毛から予測して「どのような手当をするか」的確な手当を組み立て実践します。


毛穴の中が荒れ肌状態に

抜け毛
毛穴の壁がごっそり剥がれて抜け毛といっしょに抜けている。

髪は毛穴の中、毛穴の内側の内根鞘皮に包まれて育てられています。

しかし、シャンプーが頭皮の防御膜を洗い取ってしまい、洗浄成分が毛穴の内部の内根鞘皮を角化し荒らすことで、毛は抜けやすくなります。

右上の写真は抜け毛に毛穴の内根鞘皮が全部剥がれて付着し抜けている広汎性脱毛の毛根。細胞が「不全角化」の状態、つまり生きている状態で剥がれています。

アトピー体質の人に「育毛向けのシャンプー」を推奨するのは、アトピー体質の人は剥離しやすい体質なので、毛穴の中が荒れ肌状態になりやすく、頭皮の育毛環境が悪くなりやすいからです。 

鏡で外見だけ見て「まだ、だいじょうぶ」と安心していると、毛穴の中はすでに荒れ肌状態になっており、その結果が外見でわかるようになれば、すでに「ハゲ指数3」まで進行しているので、本格的な育毛手当が必要になります。


抜け毛が少なくなったら、要注意

荒れた頭皮
急性期のほうは症状が激しく、慢性化すれば炎症の色もくすみ、一見は穏やかに見えるが、改善は困難になります。

頭皮

「抜け毛が多かったが、そのうちに少なくなってきた」というのがいちばんコワイ。

激しい戦争が終わりかけ、頭皮や毛穴は弱り、慢性化してきていることを現しているケースが多いからです。 

急性期の手当と慢性化してからの手当は変えなければ薄毛の改善は難しい。

たとえば「胃だけが弱れおとろえている状態」と「胃も腸も肝臓も」といった慢性的な症状では治し方はまったく違います。

育毛剤だけでいいのと、頭皮や毛穴、血管まで回復させる必要があるのとでは、手当の方法や使う商品も複雑になってきます。

だから、抜け毛が多い、髪が柔らかくなった、ボリュームがでにくい、毛の伸びが悪い、寝ぐせがつかなくなった、毛がよく傷む、傷みやすくなった、同じシャンプーを使っていて泡立ちがよくなった、など日常のちょっとした変化にも敏感に対応して、ケアするくらいの注意がほしい。


抜け毛の「数」より「太さ」をチェック

頭皮
この画像には、健康毛、細くなった家庭の毛、軟毛に近い毛、軟毛、毛穴だけの状態、などいろいろな毛が撮影されています。

抜け毛が多いと心配し、悩んでいる人は多い。
また「抜け毛が減らない」と不安を訴える相談者も多い。
そんな人には「50本抜けても50本生えてきたらいっしょです」でも「20本しか抜けなくても15本しか生えてこなかったら」と説明しています。 

体質、年齢により個体差は大きく、季節や体調、ストレス度により違います。 

だから「抜け毛の数」より「太さのバラツキ」をチェックするようにします。
細胞分裂が低下して髪が細くなりつつある、細い髪しか育てられない環境にあるなど「環境の悪化」や「老化」のほうがたいせつだからです。 

毛根のチェックもたいせつですが、これは倍率の高い拡大鏡か顕微鏡が必要なので、家でのチェックは「毛の本数」「太さのバラツキ」それに「短小毛」短くて毛先がとがっている毛をチェックして手当を組み立てて下さい。 


抜け毛のチェック依頼 薄毛の悩み相談

抜け毛の手紙
髪は顔とセット。 周りの人にどう見られているかがたいせつなので、就活、婚活などから「髪は豊かなほうがいい」と相談は増えています。

抜け毛を調べることで、毛穴の内部の状態や毛の老化度、生育度、環境状態など、多くのことがわかりますので、的確な育毛手当を組み立てやすくなります。

スマホやデジカメで撮影して頭皮があればさらにくわしいことがわかってきます。

薄毛の相談は「人生相談」でもあり、相談者の生活環境や、体調、内蔵機能の低下、疾患、ストレス、心の悩み、など総合的に判断して「手当法」に加えて「養生法」などのアドバイスが必要になります。

薄毛の相談は増えており、いちばん多いのは「いろいろな手当を試して、結果が出ない」そのうちに薄毛を進行させてしまい、「本格的に育毛手当をしなければ」とじぶん流の手当では無理なことを痛感した方からの依頼が多い。 

希望されるかたは、下記の要領で送って下さい。
①シャンプーで抜けた毛、ブラシやクシで抜けた毛を別々にして袋に入れます。
②お名前、性別、年齢、現在の状態を書き、メールアドレスを明記します。
③料金5000円を添えて、現金書留で下記の住所に送って下さい。
④送り先の住所
532-0011
大阪市淀川区西中島6丁目2番16号 2F
レストルクリニック 毛髪相談窓口
⑤結果は、記入されたメールアドレスに送ります。


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