自分の薄毛の原因に適した対策が必要

都市伝説、商品を使わせるためのNG情報

迷路にいる薄毛のかたにアドバイス

ネットは百鬼夜行、魑魅魍魎の世界

育毛に「早道」「抜け道」はない

少しでも速く薄毛を治したい気持ちは、じゅうぶんわかります。 

しかし、どんなに効果的な手当てをしても「髪は1ヶ月に約1cmしか伸びない」のです。
だから3~5ヶ月ほどで「ふさふさ」なんてことはありません。
もしそんな比較写真があるなら、それは「薄毛の改善」ではなく、円形脱毛症の写真か、それとも合成写真です。

だから、そんな写真を見て、惑わされないこと

薄毛の手当を始めたら、すぐ効果が出始めることもありません。
まず弱っている組織が元に戻る、効く状態にするのに時間がかかり、長い人は「効く状態にまで戻す」のに3~4ヶ月もかかることもあります。 

炎症など「頭皮に異常」があったり老化しているのに、育毛剤をつけるとすぐ効き始めるなんてことはありません。
第一、育毛剤は「毛根に直接働きかける効果」はあるが、「弱っている頭皮を保護したり回復させる機能はほとんどない」ため、効かないのです。

「AGA、薄毛にはこの育毛剤で驚くほどの効果」なんて宣伝に惑わされないこと。
薄毛になる原因はいろいろあり、その原因の6つ以上が組み合わさって薄毛になっているということは、人それぞれに原因の組み合わせが違うということで、したがって手当の方法も違うのです。

だから「あなたの薄毛、あなたのAGAに効く」手当、効く商品を選び、手当を組み立てなければ「効かない」のです。


発毛率98%「驚異の育毛剤」の不思議

経歴

右のグラフは「以前どこで薄毛の手当てをしていたか」を現わしています。

このグラフでは「育毛サロン」と「医薬品を使う病院」がほとんどおなじくらいの数字です。

しかし、この数字を分析すると「医薬品を使う育毛治療」で結果が出なかったため、他へいくケースが「育毛サロン」と同じくらいであること、医薬品の育毛剤でも薄毛の改善は難しいことを示しています。

これは「効果が認められた医薬品の育毛剤」でも薄毛の改善率は、それほど変わらないことを示しています。

つまり、薄毛の原因の組み合わせはいろいろなので、どれにも効くような育毛剤はない、限界があることを証明しています。

結論として「成分の効果に頼る育毛」ではなく、手当の効果による育毛が必要なこと。
「病名」で手当を選ぶのではなく、「現れている症状」に対応する手当、商品選びでなければならないことを示しています。


ネットで育毛相談、商品の購入について 気をつけたいこと

いちばん多いのはネットで検索して、いろいろな情報を仕入れ、じぶん流の育毛手当をする、商品を購入するケースですが、これもやはり「薄毛の改善に至らなかった」とネット間をさまよい歩く「ネットショッピング」の多いことを示しています。

ネットで有効な商品を探すより、カウンセラーを探し、質問して、経験が豊富な専門家の力を借りた方がいいのではと考えます。

気をつけたいのは「販売者」と「カウンセラー」の見分け方です。
販売者は「商品を売るためにカウンセリングをおこなう」が、カウンセラーは「症状を改善するためにカウンセリングをおこなう」ことです。

結果としてどちらも商品を販売するのですが、そこに決定的な違いがあります。
できたら、まずカウンセラーに「じぶんの症状」についてのアドバイスを聞いてください。


家で的確な薄毛対策をするには

頭皮
上の薄毛と下の薄毛は原因が違うので、手当の方法も違ってきます。

頭皮2

薄毛の原因は複雑で、いろいろな原因が絡み合って発症し進行しています。 

だから、まず「じぶんの薄毛の原因」を専門家に調べてもらい、それに適した手当をすることをおすすめしています。 

いまのスマホはカメラ並みのレンズを搭載しているので、スマホで自撮りした頭皮の写真をメールに貼り付けて送り、髪や頭皮の状態と聞き取りしたデータを元に薄毛の全体像を判別でき、初期手当を組み立て実践して頂いています。 

それ以後の手当は、送られてくる画像から経過観察して、手当を微調整していきます。

このようにカウンセラーと連携して手当を続けることで、家でもじゅうぶんな結果を出すことが可能です。

薄毛を改善したいなら、最初からカウンセラーといっしょに手当をするほうが、時間も経済的にもお得です。 


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