35%の女性とは、薄毛の兆候が出ている女性、すでに薄毛が進行している女性の割合です。
女性の5人に1人は薄毛というデータもあり、カラーすることで「頭皮の育毛環境が悪化」するからです。
また、薄毛で頭皮がすけて見えるのをカバーするためにカラーする人もいらっしゃいますが、通常のカラーはしないほうがいい。
薬液による「接触性の被害」だけなら、一時的だし、洗い流せば「原因」はなくなるため被害はほとんどありません。
しかし「薬液が毛穴の内部まで浸透し、残留」した場合は、洗っても毛穴の内部までは洗い落とせず、薬液の残留期間が長いため、毛根に相当のダメージが続きます。
「安全なカラー」ということで、オーガニックや生薬、香草、ヘナ、などいろいろな情報が氾濫しています。
理・美容師もそれを信じて(利用して)通常の料金より高く設定しています。
しかし、髪の内部へ色素を浸透させるのは「界面活性剤」の作用で、カラー剤の処方では数種類の界面活性剤が配合されています。(Ⅰ液、Ⅱ液とも)
メーカーも理・美容室も、この界面活性剤の部分は黙っており、理・美容師には界面活性剤の作用や性質については、きちんと説明していないようです。
硬い髪の内部に浸透すると作用があるのだから、細胞膜の内部に浸透して細胞にダメージを与えたり殺したりします。
だから界面活性剤は、殺菌作用=つまり細胞を殺す作用があり、それが毛穴の内部へ浸透して長い期間残留することで毛根は多大なダメージを受けるのです。
一般的にアレルギー体質の人は「バリア機能が弱い」体質。
化粧品でかぶれたり、薬が強く効く割合が多い体質といえます。
つまり、毎日シャンプーすることで「髪や頭皮のバリア機能」が低下していくのです。
その結果、シャンプーの界面活性剤が皮下へ浸透しやすくなり、薄毛になりやすい体質となります。
シャンプーは「よくすすぎ洗い」すれば、ある程度のダメージは回避できます。 しかし、カラーで毛穴の内部へ浸透し残留している界面活性剤については、対処法はほとんどありません。
だから、アレルギー体質の人(とくにアレルギー体質で「薄毛の兆候のある人)はカラーはしないほうがいいのです。
カラーとカラーに配合されている界面活性剤が細胞にどのようなダメージを与えているかを実際に研究し開発したのがRSTカラーシステムです。 一般には「育毛カラー」と呼ばれています。
この発端は「薄毛をカバーするためどうしてもカラーしたい」という薄毛の女性の要望が研究開発の動機になり、開発メーカー、 薬剤師、美容師がチームを組んで研究-開発-臨床を繰り返して開発しました。
現在はRSTカラーシステムを進化させ、美容室では「RSTカラー+美髪」の施術がおこなわれています。
これは「薄毛の人は傷みやすい髪」を持っており、通常のカラーでは髪が傷むだけでなく「変性」してしまうことを予防するためです。 「美髪の施術」も取り入れた「新RSTカラー」をおこない、薄毛のお客様に喜ばれています。