約37%のお客様はヘアスタイルだけでなく、髪の将来に不安を持っており、薄毛や細毛の心配をしています。
だから「毛をイキイキさせる」方法や根本からのボリュームアップする髪づくりを理・美容室に求めています。
毛が細くなったりボリュームが減ってくると、それらを隠すスタイルづくりをすることになります。しかし、やがて薄毛となり、隠せなくなってきます。
だから、初期のうちに薄毛を予防し改善する方策を提案し、予防してあげられる美容室をつくりたい。
カットでも方法により薄毛は予防できます。さらに育毛効果も上げられます。
カラーやパーマの液が頭皮や髪にダメージを与えることはよく知られています。 しかし、それを続けているうちに「毛が細くなり」やがて「薄毛になる」ことはあまり知られていません。
カラーやパーマ液で頭皮がしみる人は、もっとも薄毛に近い人です。
でも染めなければならない人は多く、薄毛の進行を早めることになります。
薄毛にならないカラーやパーマの方法はあります。
シャンプーする方法は本や文章ではとうてい満足に説明できません。
やはり実際に洗ってもらいながら説明を聞くほうがわかりやすいし、具体的に細かくおぼえられます。
とくに「すでに薄毛になっている」頭皮は、シャンプーに弱く洗い方をマスターして手当に加えることで育毛剤の効き目もよくなります。
薄毛の状態や体質などにより、具体的なシャンプー法を説明できる美容室でありたい。
理・美容界は「安売りの嵐」が吹き荒れています。
他店との競争のため、価格ダウン、商品の割引が主流になっていますが、
実はそのつけはお客様自身が払っているのです。
パーマやカラーの液の品質ダウン、キャンペーンや売り上げ強要によるスタッフの疲労、利益減少によるスタッフの質の低下、 などいろいろなところにほころびや荒廃が見られます。
カラー液の質を落として「以前と違わないように見せて」も、髪の質は確実に悪化し細毛や薄毛に進行していく可能性が高くなります。
なぜ育毛サロンがはやるのか
育毛サロンの被害者が急増して社会問題になり、ちかぢか法規制の網がかけられようとしています。
高いお金を払ってアブナイ育毛サロンに行くのは「薄毛を治したい」一心からです。
これも早いうちに理・美容室が「毛があぶないですよ」と、信号を出してあげ適切な処置、 シャンプーの方法などを指導してあげていれば予防できたことも多い のではないでしょうか。
そんなことには目をつむって「カットやカラーの技術」のみを提供している理・美容室は、お客様が少なくなって当たり前といえます。
酷評すれば、理・美容室は一部を除いて安売りキャンペーンをして、共食い状態の競争ばかりして」薄毛を製造しているとも言えます。
じぶんたちの職能に誇りを持って「自分のお客様の髪は私が守る」くらいの意識を持って欲しい。
だから「お客様の髪を守る、回復させる美容室」を目標に新しい目的の美容室を開設しました。